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私たちUEP教室が提供したいこと
それは未来の日本を担う子供たちに
『教育』というかけがえのない宝物を届けることです

　私は長い間「進学塾」というフィールドで過ごしてきました。そこで感じたことは、「日本の未来は明るい」ということです。私の指導した子どもたちの多くは、「受験」というものを否定的に捉えず、自らの向上心を満たすことによってポジティブなものにしてしまう力を持っていました。そして、その力は、勉強の好き嫌いに関係なくすべての子どもに備わっている能力です。その力に触れるにつれ、人間の脳の成長過程の中で思考回路の基礎を構築する義務教育の期間において、大人たちがその力を最大限に利用できる環境を与えるかということがいかに重要かということを痛感しました。未来におけるリーダーが、この義務教育期間にどれだけ思考回路の高性能化をしているのかということをまざまざと見せつけられたのです。一方で、その機会を与えられない子供たちが数多くいることも事実です。その子どもたちは、知らぬ間に絶好の機会を失ってしまっているのです。中学受験、高校受験というほとんどの子どもたちが通るハードルへの賛否は様々ありますが、この機会を人生においてどのようなものと位置付けるかは、単に進学先だけではなく、思考回路の高性能化を行うか否かを選択することでもあるのです。しかしながら、このような考え方に至るのは、それなりの環境下にあったからだともいえます。例えば中学入試という環境がない地域では、中学入試における学習というメリットなど考えもしませんし、高校入試における競争が存在しない地域に住んでいれば、高校入試をハードルとして利用しながら、その能力を向上させるという発想にはなかなか至りません。しかし子どもたちがその環境がなかったというデメリットに気づくのは、大学入試や社会人になってからです。そして、大人ににってからする自らを高めようとする努力は、義務教育時点での努力とは大きく違います。小学生、中学生の持っている特別な能力、すなわちなんでも楽しみに変えてしまう力はすでに衰えてしまっています。機会も減ってきますし、伴う責任もより大きくなるがゆえに、自分の成長のために費やす時間も少なくなります。能力的にも物理的にも、向上心を持つことや、成長するということは大人とっては極めて難しいということは、必然といっても差し支えないでしょう。すなわち、義務教育期間における質の高い教育というものは、その子どもの人生にとってかけがえのない宝物なのです。そしてその宝物を与えるの大きな要素が各地域の教育環境なのです。

　そのようなことを強く感じている最中、未曽有の疫病が世界を覆いました。多くの人は、この数年を憂鬱なものとして捉えていましたが、私はポジティブに捉えられる面もあるのではないかと感じていました。それは、通信という世界の飛躍的な発展と一般化です。通信という世界が、地域の垣根を取り払い、日本中、いや世界中のすべての子どもたちが宝物を得る環境を手に入れたともいえるのです。私は長年お世話になった大手進学塾を去り、会社を設立することを決意しました。私たちが経験し身につけた、最高レベルの教育環境を通信を利用してすべての地域に提供する会社の設立です。幸いなことに、この思いに賛同して、何人もの一流講師が歩みを共にしてくれました。そうして生まれたのがこの「Universal Education Planning」です。そして、子どもたちの未来にかけがえのない宝物を届けるための教室がUEP通信教室です。この小さな通信スタジオからの発信が、日本全国の教育の改革につながっていくことを心から願っています。

　UEP通信教室は、小学生は中学入試対応はもちろんのこと、中学入試をしないお子様にも、学校とは全く違う、子どもの能力を大きく伸ばす学習内容を提供しています。また、集団教室は小学生、新中学１年生のみの対応となりますが、個別教室では小学生低学年から高校生まで、幅広い学年のお子様を対象としています。小さなスタジオからの発信となりますので、お預かりできるお子様の数に限りはございますが、ご参加いただいたお子様には、全身全霊を注いで指導をさせていただきます。ぜひこの教室でお子様の能力を磨き、大学受験や社会人となってからの成功の糧としていただければ幸いです。

株式会社Universal Education Planning 代表 入吉 弘幸